【活動報告】「もしバナカード体験会」日経新聞取材協力をしました。

もしも自分が余命半年だったら?何を大切にしたいですか?

今回は、2024年1月28日(日) 東京・神田で開催した「もしバナカード体験会」の記事です。

2月10日の日経新聞の「医療・介護」欄に、もしバナゲームの様子が載りました。記事のリンクを最後に付けています。最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです。

目次

もしバナカードとは何か?

「もしバナカード」は、「もしもの話」を略して名付けられたカードゲームです。このゲームでは、参加者が余命半年という想定のもとで、自分の大切にしたい価値観を共有する機会を持ちます。ゲームを通じて、参加者は自分自身の死を意識し、その時何を大切にしたいのか、どのように生きたいのかを考えます。

体験会の背景

もしバナゲームを体験してもらいたい。その背景は、私が介護施設で長年働いていた経験から「これは誰のための医療・介護なのか?」考えさせられる場面が多かったからです。

人は老いてゆき、最終的にはこの世を去ります。この自然な過程において、医療の発達や介護保険制度の変化は、人々の生と死に対する考え方に大きな影響を与えています。しかし、どんなに医療が進歩しても、人の生には終わりがあります。その終わりに向かう過程で、人々は何を大切にしたいのでしょうか? 私たちは、この質問に対する答えを見つけるために、もしバナカードを通じて考える時間を持ちました。

体験会の感想

参加者
  • 40代〜70代 10名
  • 介護医療関係者・一般参加

体験会に参加した方々からは、さまざまな感想が寄せられました。

  • 自分の大切な人との時間を考えるきっかけになった
  • 様々な価値観に触れることができた
  • 死についてオープンに話す機会が必要だと感じた
  • カードの言葉の理解が難しい

もしバナゲーム体験してみませんか?

余命半年という限られた時間の中で、あなたが最も大切にしたいことは何ですか?

もしバナゲームは、そうした「縁起でもない」話を通じて、あなたがまだ知らない自分自身に出会う機会を提供することが出来ます。この体験を通じて、自分の死を真剣に考え、生き方について深く思索する時間を持つことができます。

こんな場所での開催がおすすめです。

もしバナゲーム体験会は、年齢関係なく、すべての人に体験してほしいです。

なぜならば、人はいつ、何が起きるかがわからないからです。

病院では、若い方でも、突然の病気、事故、働き盛りの方が、脳梗塞になり、意思を伝えられずに寝たきり状態になることも、珍しいことではありません。身近ではないかもしれませんが、誰でも起きることなのです。

・学校や職場などの勉強会・研修
・地域のイベント

友人との集まりでも、伺います。

もしバナ体験会の申し込み

もしバナ体験会を依頼したい方は、「もしバナ体験希望」でお問い合わせください。

私のもしバナ体験は、もしバナ体験+介護施設で実際に見てきた人生の終末段階のこと、施設の課題などを持っていることが強みです。

時間や場所も選ばす、開催することができるのが、フリーランス看護師です。

日本中どこへでも駆けつけます。(大阪在住です)

お問い合わせはこちらから、よろしくお願いします。

今回のイベント、日経新聞の取材協力をさせていただきました。

2024年2月10日(土曜日)朝刊に、今回のもしバナ体験会の様子が載りました。

「理想の最期 人生会議の勧め」のタイトりで、医療・介護の希望を家族と共有する、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について触れた記事です。

記事のリンクはこちら

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この記事を書いた人

「みんなの師長さん」、藪内加奈子です!
介護施設管理職歴15年以上。

本人の望む、その人らしい豊かな最期を迎えてほしい。

高齢者の家族の「想い」と、高齢者の現実「老い・死」
高齢者施設で働く介護医療関係者のジレンマをなくしたい。

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