橋の上の「ちょっと聞いてほしいことがあるBar」で気づいた、話すことの力

「橋の上の、ちょっと話せるBar」BAR BRIDGEボランティア参加レポート。夕暮れの橋の上で灯るランタンの写真

9月19日(土)、大阪府箕面市のかやのさんぺい橋で開かれた「BAR BRIDGE」に、I FOR YOU Japanさんの活動を応援するボランティアとして参加してきました。

「みのおのまちとひとと魅力をつなぐ架け橋」がテーマの、参加無料のイベントです。橋の上に、テーマの違うBarがいくつも登場します。

かやのさんぺい橋に掲げられたBAR BRIDGEの黄色い看板
かやのさんぺい橋に掲げられた看板
目次

I FOR YOU Japanってどんな団体?

I FOR YOU Japanは、医療者と市民が力を合わせて、地域の困りごとに取り組むボランティア団体です。コンセプトは「地域で支える丸ごと共生社会」です。

活動の中心は、ピアサポートサロンです。ピアサポートとは、同じ病気や同じ立場の人どうしが集まって、心配ごとや日ごろの悩みを自由に話し、支え合うことをいいます。

こころの健康を支えるのは、薬だけではありません。人と人とのつながりと、そこから生まれる安心感を大切にしている団体です。ボランティアやサポート会員として参加する仲間も、あたたかく迎えています。

私も、もう2年くらいまえから参加しています。

橋の上で「ちょっと聞いてほしいこと」を話せるBar

BAR BRIDGEは、市民バーテンダーとテーマについて語り合う2日間のイベントです(9月18日・19日、17:00〜20:30)。私が参加したのは、19日の「ちょっと聞いてほしいことがあるBar」でした。

テーブルには、「『がん』って聞いて、ちょっと思うこと。ひとこと、ふせんに書いてみてください」という問いかけと、ふせん、ペンが置かれていました。

橋の上のブースで参加者が立ち話をする様子
橋の上のブースの様子
ふせんとペンを並べたテーブルで笑顔で迎える様子
「ひとこと、ふせんに書いてみてください」の問いかけ

掲示板には、ふせんや吹き出しの形の紙に書かれたひとことが並んでいました。

参加して気づいたこと

通りすがりに話すのは、勇気がいる

橋を歩いていて、知らない人のBarで自分のことを話すのは、勇気がいることだと、あらためて思いました。「ひとこと書くだけ」という入り口があるのは、ありがたい仕組みだと感じました。

ちょっと聞いてほしいことがあるBarの案内の下で、テーブルを囲んで話す参加者
「ちょっと聞いてほしいことがあるBar」でお話しする様子

出店者どうしの交流も楽しい

この日は、飲食の出店ブースのみなさんとも交流できました。同じ場をつくる仲間として話せるのも、こうしたイベントの楽しさです。

出店ブースでつくられたモヒートのグラス
飲食の出店ブースにて

「Bridge(橋)」という名前がおしゃれ

みのお市民活動センターなどでつくる実行委員会が主催しています。人と人をつなぐ場に「Bridge(橋)」という名前をつけているのが、素敵だなと思いました。

人生会議につなげて思うこと

この日、あらためて感じたのは「話すことの大切さ」です。

人生会議というと、大きな決めごとの話し合いに聞こえるかもしれません。でも、はじまりは「ちょっと聞いてほしい」というひとことなのだと思います。

「知らないものは、選べない」。話してみて、聞いてみて、はじめて自分の気持ちに気づくこともあります。

夕暮れの橋の上で灯るランタンと街の明かり
夕暮れの橋の上で

まとめ

橋の上の小さなBarは、まさに人と人の間にかかる橋のようでした。日常のなかに、ちょっと話せる場があること。それが、これからの終活や人生会議の土台になるのではないかと思っています。

人生会議や終活のことで、ちょっと話したくなったときは、まちのケアナースにお声がけください。




I FOR YOU Japanは、医療者と市民が力を合わせて、地域の困りごとに取り組むボランティア団体です。コンセプトは「地域で支える丸ごと共生社会」です。

お知らせ

人生会議や終活のことで、ちょっと話したくなったときは、まちのケアナースにお声がけください。

介護・医療の「ちょっと聴いてほしい」
介護や医療のことで、ちょっと聴いてほしいことがある方は、こちらのフォームからどうぞ。

11月21日 人生会議イベント準備中
詳しいことが決まりしだい、お知らせします。

11月21日 人生会議イベントのお知らせ画像

引き続きのお知らせは、Instagramでお伝えしています。

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この記事を書いた人

看護師歴26年、地域で暮らす人に寄り添う「まちのケアナース」。訪問同行や意思決定支援、LINEでの見守りを通じて、「自分らしい最期」を一緒に考えています。

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